夏休みは普段会えない人と会う機会が多い時期。その際の手土産に、『カカオ羊羹』はいかがだろうか? 羊羹というと古風なイメージがあるかもしれないが、こちらは時代の流れを取り入れた羊羹となっている。洋菓子派の記者でもおいしく感じるか食べてみた。
■フェアトレードカカオを使用したサステナブルな羊羹
塩瀬総本家(東京都)は、創業1349年と670年もの歴史を持つ老舗和菓子店。初代が甘い餡を開発し、代々の天皇や将軍に重用されてきた。その頃から現在まで、創意工夫のある和菓子で人々を楽しませている。
『カカオ羊羹』(50g×5個入り・販売価格 4,320円・発売中)は、カカオの種類や濃度の異なる5種類の羊羹がセットになった商品だ。
一部原料に、カカオ・トレース認証マーク付きのものを使用しており、カカオの生産者や産地の支援に還元されることになっている。
長い歴史を持つ塩瀬だからこそ、サステナビリティのある商品を作りたいという思いで生み出されたそう。時代に合わせた変化や新たな挑戦を怠らない、塩瀬の真髄が活かされた一品なのだ。