ちょっと短絡すぎるぞ!藤原道長、とある試験結果に逆上し試験監督をまさかの拉致!【光る君へ】

| Japaaan
ちょっと短絡すぎるぞ!藤原道長、とある試験結果に逆上し試験監督をまさかの拉致!【光る君へ】

皆さんは、試験に落ちたことがありますか?

試験に落ちてしまった時は、誰でも大なり小なり悔しいものです。もちろん筆者も経験があります。時には悔しいだけでなく、人生すら左右することもあったでしょう。

それは今も昔も変わりなく、平安時代の人々にとっても、生活に雲泥の差が出たのでした。

今回は試験に落ちた悔しさあまり、暴行事件を起こしてしまった藤原道長のエピソードを紹介。

同姓同名の他人とかではなく、かの「この世をば……」と詠んだあの道長本人です。

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試験結果の改竄を強要

時は永延2年(988年)12月4日、式部少輔(しきぶしょうすけ/しょうゆう)を務めていた橘淑信(たちばなの よしのぶ)が拉致される事件が起こりました。

「そなたら、何をするか!」

「「「いいから黙って来やがれ!」」」

拉致された先は道長の邸宅。さっそく道長が用件を切り出します。

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