歴史を覆す発見。アジアのヒト族は110万年も前から高度な道具を使っていた

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歴史を覆す発見。アジアのヒト族は110万年も前から高度な道具を使っていた

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image credit:IVPP
 中国での新たな発見は先史時代の流れを書き換える可能性があるという。東アジアにいたヒト族の先祖は、これまで考えられているよりも30万年も早くから高度な道具を使っていたというのだ。

 人類の祖先の発展を理解する一番いい方法は、彼らが使用していた道具に着目することだ。道具の構造や使用法がより高度化されていく様子は、ホモサピエンスの先祖の進化をはっきり示していて、道具の種類を見れば先史時代に彼らが何をしていたかがわかる。

 過去についての解明が進むごとに、ヒト族の発展や道具作りの進化についての認識はたえず更新されていく。

 今回の新たな発見もまた、およそ110万年前にさかのぼるこれら進んだ道具の発見は、先史時代の流れを書き換える可能性がある。

・古代の道具製作方法、「モード1」と「モード2」
 旧石器時代の打製石器道具は「モード1」と「モード2」に分類される。モード1は打撃によって石片をはがすシンプルなものが中心で、モード2は、それにくわえて石器の形状を整えるための加工技術が施されているものだ。

 モード1の道具は、初めて発見されたタンザニア、オルドゥヴァイ渓谷の名にちなんで「オルドワン」と名づけられた。

 この道具は表面に簡単に加工が施されたシンプルな丸石の道具で、旧石器時代の200万~170万年前に使われていたことがわかっている。
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