無類の男色嗜好。徳川3代将軍・徳川家光の性癖と寵愛されて出世した2人の重臣【前編】

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無類の男色嗜好。徳川3代将軍・徳川家光の性癖と寵愛されて出世した2人の重臣【前編】

徳川3代将軍「徳川家光(とくがわいえみつ)」は、男色家であったことが知られている。

今回は、家光との男色関係をきっかけとして出世に成功したといわれる2人の重臣をご紹介する。

男色とは

「男色」とは男性同士の性愛を指す。日本における男色の歴史は古く、奈良時代には広く行われていた。当初、貴族や公家を中心に浸透した男色は、時代と共に武士社会にも及び、鎌倉・室町時代をへて江戸前期には全盛期を迎えた。

武士の間に男色が浸透した理由は、戦場に女性を連れて行けなかった事や、身の回りの世話をする小姓の存在が上げられており、実際に男色関係を持つ者たちは主従関係にある場合が多かった

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