30歳からの意識で老化速度が変わる!? エイジングのトレンドワード「ペース・オブ・エイジング」とは

| ANGIE


「ペース・オブ・エイジング(PoA)」とは、老化のペースを表す意味の言葉。近年、医療界・美容界でもホットトレンドとして注目を集めています。

エイジングといえば、美容界では「アンチエイジング」というワードが、もはや一般用語となっていますが、アンチエイジングは「老化に抗う」という意味。

一方の「ペース・オブ・エイジング」は「老化のペースをコントロールする」という意味や考え方で使われ始めています。

この世界に生きるものはみな自然と老化していくものですが、その老化ペースをコントロールすることなんてできるのでしょうか?

そこで、ウェルネス総合研究所が行ったペース・オブ・エイジングに関するセミナーに参加し、実態を調査してきました。
老化には「波」がある
セミナーでは、メディアに出演などでおなじみ、医師の石原新菜先生(イシハラクリニック副院長)が登壇。

まずペース・オブ・エイジングについての、海外の研究状況を話してくれました。



各国とも、加齢医療・老年医療などの研究が進んでいるなかで、まず驚いたのが「老化には3回の波がある」というもの。

これはスタンフォード大学の研究結果によるもので「34歳、60歳、78歳の3つの年齢をピークに、タンパク質の急激な変化(増減)」が段階的に起こることが分かったそう。

つまり、老化は、加齢に伴い一定に進むわけではなく、特に注意しなければならない加齢の波が「34歳、60歳、78歳」ということ。
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