サウジアラビアで7000年前のストーンサークルを発見、住居として使用されていた可能性

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サウジアラビアで7000年前のストーンサークルを発見、住居として使用されていた可能性

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 サウジアラビアで、古代のストーンサークルが発見された。北西部の都市アルウラ近郊の溶岩原、ハラット ウェイリッドを空から調査していたところ、およそ345のストーンサークル(環状列石構造物)を発見。円の直径は4~8m、その中央にひとつ石が立てて置かれていた。

 これら円形構造物はおよそ7000年前にさかのぼるもので、石の壁と出入口らしき穴がひとつあり、かつては石、または有機物で作られた屋根があったと考えられることから、住居として使用されていた可能性が高いという。

・人が住んでいた形跡のある多数のストーンサークルを発見
 溶岩原は火山のマグマが、溶融した状態のままで地表に流れ出たものが、扇状地や平坦な地域となった場所だ。

 サウジアラビアのハラット ウェイリッド溶岩原を発掘していたところ、345のストーンサークル(環状列石構造物)が発見され、玄武岩でできた多くの石器の残骸も発見された。

 5ヵ所の円形構造物からだけでもおよそ225kg近くの石器の残骸が見つかったという。さらに羊、ヤギ、牛の骨も残されていた。

 さまざまな貝殻も出てきたが、いずれも西へ120k離れた紅海産のものだった。貝殻があったということは、移動に伴う交易や交流のネットワークが発達していたことを示している。

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発掘された環状列石。
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