「1日1個のりんごで医者いらずと言われるのはなぜ?ドクターフルーツ・りんごのパワーとは」と題するセミナーが都内で開催された。アフロードクリニック代表医師の道下将太郎氏および日本獣医生命科学大学客員教授の佐藤秀美氏が登壇し、りんごの持つ健康効果について講演が行われた。
11月5日の「いいりんごの日」にちなんで、グルテンフリー美腸活カフェ「L for You AOYAMA FLAG SHIP SHOP」とのコラボ開催が発表された。旬の青森県産りんごを楽しめる期間限定のコラボメニュー4品が提供開始となる。
道下氏は、日本における健診の普及率が上がっている一方で、がんの国別死亡率が増加傾向にあることを指摘。また、花粉症などのアレルギー疾患についても、平成17年度には3人に1人の割合であったものが、平成23年度には2人に1人に増加していると述べ、これが腸内環境の乱れに起因する可能性があるとした。道下氏は「腸内環境の改善には、善玉菌の増加に加え、その活性化も重要です。りんご由来のポリフェノールに着目したところ、乳酸菌と酪酸性大腸菌の増加が確認されました。また、果物と野菜の摂取による全死亡リスクの低減効果を比較したところ、野菜は7〜8%低減するのに対し、果物は8〜9%と、果物のほうが健康維持に効果的であることがわかりました」と、果物の摂取が健康維持に対してより高い効果があることを説明した。
健康促進に役立つにもかかわらず、日本人の約40%が1日に果物をまったく摂取していないという現状がある。また、果物の摂取過多が健康被害につながるのではないかとの懸念も示されているが、これに対し道下氏は、りんごの摂取が糖尿病のリスクを13%低下させるとの見解を示し、果物の適量な摂取が健康維持に寄与することを説明した。
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