現代の「食」「住」の起源は弥生時代にあり!当時の生活ぶりは意外なほど文化的だった

| Japaaan
現代の「食」「住」の起源は弥生時代にあり!当時の生活ぶりは意外なほど文化的だった

弥生時代の生活は?

弥生時代の人々はどのような生活をしていたのでしょうか。……こう書くと、小学生向けの歴史の本でも当たり前に取り上げられそうな、単純なテーマと思われるかも知れません。

しかし、最新の考古学・歴史学の成果はめざましく、弥生人の意外なほどの「文化的生活」ぶりが次々に明らかになっています。しかもその影響は、遠く時を隔てた後世の私たちの生活にもしっかり及んでいるのです。

今回は「食」「住」の二点にスポットを当てて解説しましょう。

コメから発酵食品まで

まず、弥生人の主食はコメでした。当時の遺跡を発掘すると、狩猟や漁業に関する器具や道具よりも、コメ作りにつかったとみられる農耕具のほうが多数出土します。

日本の稲作文化が初めて証明された登呂遺跡(Wikipediaより)

もちろん、狩猟道具も縄文時代よりは発達していたので、シカやイノシシといった獣類から、鳥類・魚・海草なども食べていたと考えられます。

つまりこの時点で、コメを主食におかずを食べるという日本の食スタイルがすでに確立していたのです。

ただし、弥生人が食べていたコメは白米ではなく、赤米です。

赤米は荒地でもそれなりにできる種類で、弥生人は赤いコメを蒸して食べていました。

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