いつの時代も差し入れは嬉しいもので、皆さんも差し入れしたり/してもらったりした経験があると思います。
差し入れは気持ちなので何でも嬉しいですが、ちょうど欲しいものが来ると、喜びもひとしおでしょう。
今回は戦国時代に行われた陣中見舞、すなわち合戦中の差し入れについて紹介したいと思います。
果たしてどんなものが贈られたのでしょうか。
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例えば天正18年(1590年)の小田原征伐では、薩摩の島津氏が豊臣秀吉に対して鉄砲薬百斤つまり火薬(煙硝)60キロを贈っています。
また弽(ゆがけ。弓掛、弓懸)も多く贈られました。