静岡県伊東市議会で臨時会が31日に開かれ、学歴詐称が指摘される田久保真紀市長への2度目の不信任決議案が可決された。田久保氏は市長を失職した。在職日数は156日だった。
今回の臨時会は、田久保氏による解散に伴う19日の市議選後、初の議会となり、20人の議員全員が出席。議員19人が不信任決議案に賛成した。3分の2以上の議員が出席し、その過半数が賛成という不信任決議案の可決条件を満たしたため、田久保氏は即日失職となった。
今後、気になるのが新たな市長に誰が就任するかだ。田久保氏はまだ態度を明らかにしていないが、これまで記者団から市長選への出馬について問われると、「中途半端に投げ出すということはしたくないと思っています」「これからの伊東市のためにできることはしっかりやっていきたい」と引き続き市政に携わる意向を示しているため、市長選への再出馬は濃厚だ。
一方、前市長の小野達也氏や前市議ら5人が立候補の意思を固めている。5月に行われた市長選は田久保氏と小野氏との一騎打ちで、約1700票差で田久保氏が競り勝った。
地元の記者はこう指摘する。
「今度の市長選では前市長をはじめ、レジャー施設の経営者、薬局勤務の人など候補者が乱立していて、票が割れることが予想されます。投票者に面識のない候補者は厳しい選挙戦となるでしょう。逆に知名度的に群を抜いている田久保さんは、再選ゼロではないでしょう」
これから50日以内に市長選が行われることになるが、12月7日告示、同14日投開票の日程が有力だ。果たして、悪名は無名に勝る選挙となるのか。
学歴詐称疑惑の田久保伊東市長が失職 知名度を武器に再び返り咲く可能性も
2025.10.31 18:00
|
リアルライブ
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
「西洋医学×漢方×手相」という異色アプローチ 標準治療では救いきれない患者と”科学的根拠”の境界線
TREND NEWS CASTER
2
「個人が変わっても組織が変わらない」のはなぜか? エグゼクティブ・コーチングの盲点を突く「社長+幹部一体型」の勝算
TREND NEWS CASTER
3
なぜビル清掃予算は「30〜55%」も消えるのか?多重下請け構造の限界 ――多重構造の無駄を省いた「科学的清掃」の勝算
TREND NEWS CASTER
4
「受診者が最大3倍に」150円の自己負担でも断る人が皆無だった理由 ――がん検診の「心理的ハードル」を下げる環境整備
TREND NEWS CASTER
5
なぜ都市部で「園庭を知らない子ども」が増えているのか? 私立保育所の7割が園庭なしの危機と、幼児教育が向き合う「体験格差」
TREND NEWS CASTER
6
なぜ「AI PC」はビジネス価値に転換しきれていないのか? ――クラウドの課題を克服し、ローカル処理が迫る「業務基盤の再設計」
TREND NEWS CASTER
7
AIとロボティクスの融合がもたらす創薬プロセスの「最前線」 新薬開発における自動化と人間の役割
TREND NEWS CASTER
8
ブームに沸く「一棟貸し」で、いま勝ち残るビジネスモデル ――1000坪の古民家再生にみる、地方宿泊のニーズ変化と運営のリアル
TREND NEWS CASTER
9
なぜ夏は朝から疲れているのか? 猛暑・熱帯夜に負けないための睡眠対策とケアの視点
TREND NEWS CASTER
10
住宅リフォーム「価格だけで選べない」時代の到来――進む“シンナー不足”と業界の新たな課題
TREND NEWS CASTER