大分市は6日、ショッピングモールで販売された煮物を食べた40人が、食中毒症状を訴えたと発表。
市の保健福祉部によると、先月31日『トキハわさだタウン』の催事場で販売された海鮮(貝、タコ、イカ)煮物を食べた男女40人(10~70代)が、下痢、腹痛、発熱などを発症した。
発症者のうち、1人が入院し、7人が医療機関を受診。
保健所が検査したところ、複数の発症者から「腸炎ビブリオ」を検出した。
そのため、イベントで提供された海鮮煮物が原因の『腸炎ビブリオ食中毒』と断定。
トキハは、ホームページ上で「発症されたお客様とそのご家族の方々には多大なる苦痛とご迷惑、ご心痛をおかけいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
保健所は、食品衛生法に基づき、店の食品催事場に対して、2日間の営業停止を命じた。
腸炎ビブリオは海水中に生息しており、魚介類がこの細菌に汚染されている場合、十分に加熱されていないと食中毒を引き起こす。
煮物の場合でも、加熱時間が短かったり、中心部までしっかり火が通っていないと、腸炎ビブリオが生き残ってしまう。
そのため、貝やタコなどの魚介類を使った料理は、中心部までしっかり加熱することが重要だ。
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