長野市は、市内の学生寮で食事をした19人が、食中毒症状を訴えたと発表。
市の保健福祉部によると、今月5日~6日にかけて、私立長野俊英高校・野球部『志成寮』で食事をした10代の男性19人が、下痢、おう吐、発熱、腹痛を発症した。
保健所が検査したところ、発症者9人と調理スタッフ1人からノロウイルスを検出。
この寮が提供した食事が原因による「ノロウイルス食中毒」と断定した。
保健所は、施設に対して3日間、食事の提供停止を命じた。
ノロウイルスは、主に冬季に流行するウイルスで、今年も食中毒の原因として非常に多く報告されている。
感染源は、汚染された食品(特に生ガキなどの魚介類)、飲料水、または感染者との接触。
また、ノロウイルスは非常に感染力が強く、わずかな量でも体内に入ると発症する。
特に高齢者や乳幼児は、重症化することもあるため注意が必要。
治療法は特効薬がなく、主に水分補給や安静を保つことが重要だ。
予防のためには、手洗いの徹底や食品の十分な加熱、調理器具や食器の消毒が効果的となる。
また、発症した場合は他者への感染を防ぐため、トイレや周辺の消毒を行い、症状が治まるまで外出を控えることが推奨されている。
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