美濃の斎藤氏を滅ぼしたのは織田信長だけではありません。
斎藤道三(麿赤兒)・義龍(DAIGO)・竜興(濱田龍臣)に三代で仕えた家臣団「美濃三人衆」が、最後に下した決断が流れを決めました。
忠義か、生き残りか、それとも誇りか。
美濃三人衆の安藤守就(田中哲司)・稲葉良通(嶋尾康史)・氏家直元(河内大和)は、いったい何を選んだのか――今回はその生涯を追います。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」を楽しむ参考になれば幸いです。
安藤守就(あんどう もりなり)田中哲司演じる安藤守就。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK
文亀3年(1503年)生~天正10年(1582年)6月8日没
美濃国北方城(岐阜県北方町)の城主で、元は美濃国守護の土岐頼芸(とき よりのり)に仕えました。
やがて斎藤道三が美濃国を乗っ取るとこれに鞍替えし、以降斎藤家三代に仕えます。しかし竜興が一部の寵臣だけで独裁政治を行い、自分たちを排除したため、娘婿の竹中半兵衛(菅田将暉)と一計を案じました。