斎藤竜興から信長に寝返り!『豊臣兄弟!』に登場の“美濃三人衆”が辿ったそれぞれの末路 (4/5ページ)
その後動乱状態に陥っていた美濃国内で勢力を保ち、間もなく織田政権を継承(乗っ取り)した羽柴秀吉(池松壮亮)に臣従。その後も武功を上げました。
氏家直元(うじいえ なおもと)
河内大和演じる氏家直元。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK
永正9年(1512年)ごろ生~元亀2年(1571年)5月12日没
元は桑原(くわはら)と称し、後に氏家と改めます。斎藤家三代に仕え、特に斎藤義龍の代には側近としてその施政を補佐しました。
永禄4年(1561年)に義龍が急死すると、嫡男の竜興が家督を継いだものの、直元は折り合いが悪く疎んじられたようです。
永禄10年(1567年)に信長へ内通し、このころに出家して氏家卜全(ぼくぜん)と号しました。こっちの方が有名かも知れませんね。
織田家臣となってからは信長の上洛や伊勢攻め、姉川合戦など戦功を重ねます。しかし元亀2年(1571年)の伊勢長島攻め(長島一向一揆)において、殿軍を務めた際に討ち取られてしまいました。享年60歳。
信長の命で多度大社(三重県桑名市)を焼き払った神罰だったのかも知れません。