大阪府は25日、給食でパンを食べた児童・生徒、教職員が食中毒症状を訴えたと発表。
大阪・熊取町によると、今月17日の給食を食べた後、児童415人・生徒136人、教職員82人の計633人が、吐き気、おう吐、腹痛などを発症した。
うち小学生1人が、24日現在、入院中。
泉佐野保健所が検査した結果、給食のパンを製造した業者の従業員や発症者から、ノロウイルスを検出した。
保健所は、給食パンが原因の「ノロウイルス」食中毒と断定。
製造業者『サガン製パン(泉佐野市)』に対して、5日間の営業停止を命じた。
なお、この業者は「大阪府学校給食パン指定工場」になっており、17日には3,331個のパンを給食で提供。
そのため、今後も発症者の人数が増える可能性がある。
パン工場の従業員がノロウイルスに感染している場合、その従業員が製造に関わったパンを通じて、ウイルスがパンに付着。
ノロウイルスは少量でも感染力が強いため、学校給食でそのパンを食べると、ノロウイルスによる食中毒に感染するリスクが高まる。
特に、パンは加熱工程後に手作業で包装されることが多く、従業員の手指を介してウイルスが移ることがある。
そのため、工場内での衛生管理や、体調不良時の従業員の出勤停止がとても重要だ。
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