看板・引札でたどる明治の商い 約200点の資料を展示 たばこと塩の博物館で4月25日から開催

| ウーマンアプス
看板・引札でたどる明治の商い 約200点の資料を展示 たばこと塩の博物館で4月25日から開催

たばこと塩の博物館では、2026年4月25日(土)から6月21日(日)まで、「ひきつけるカタチとコトバ-看板・引札にみる明治の商い」を開催します。

ひきつけるカタチとコトバ-看板・引札にみる明治の商い

明治時代に入って政治は大きく変わりましたが、日々の暮らしが何もかも一変したわけではありません。人々の生活は段々と変化していき、商いの仕方や店舗の姿も、江戸時代の流れを汲みつつ、産業の発展に伴い徐々に新風が吹き込まれていきました。

屋号や銘柄を木板で掲げたり、品物を象って吊るしたりする「看板」のスタイルは江戸時代に確立されました。

明治時代になると、幕府の商店に対する規制がなくなり、店舗装飾や看板はより豪華なものとなっていき、金属製の看板や油彩を施した看板など、西洋の技術を取り入れた看板も作られました。

また、開業の告知や新年の挨拶などで配られた広告用の摺り物「引札」も、江戸時代にその慣行が定着しました。

明治後期に新聞広告が宣伝方法として浸透していくなかで、引札は、景品としてもらってうれしい、絵が主役の印刷物という性格を強めていき、石版印刷などの新技術がその発展を後押ししました。

一方、たばこ、酒、薬などの産業において、大手メーカーが特定の販売店と特約を結んでメーカーに有利な販売網を築くという動きが広がったのも明治時代でした。

この商法により、看板・引札のみならず、新聞や雑誌の広告や街頭宣伝など、宣伝競争に拍車がかかりました。

本展は、3つのコーナーで構成し、江戸時代から明治時代の商いの変遷をたどります。さまざまな業種の看板・引札、店舗を描いた絵画、当時華やかな宣伝合戦を繰り広げたたばこ商の広告資料など約200点を通して、明治期の商いの世界を紹介します。
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