毎日紅茶を飲むことで、老化や疲労、生活習慣病の予防につながる可能性があることをご存じですか。
一般社団法人ウェルネス総合研究所 紅茶ポリフェノールラボ主催のセミナーにて、紅茶ポリフェノールに関する最新の研究をもとに、食後の血糖値スパイクや糖化との関わり、さらに疲労軽減への可能性が発表されました。
血糖値スパイクが老化や生活習慣病につながる理由
食事をすると誰でも血糖値は上昇しますが、食後に血糖値が急激に上昇する状態を「血糖値スパイク」といいます。健康診断で血糖値の異常を指摘されていない人でも起こることがあり、近年では、老化やさまざまな病気との関わりが注目されているそうです。
(山岸先生)「糖尿病は単に血糖値が高くなる病気ではありません。さまざまな合併症を引き起こし、死亡にもつながる重大な疾患です」
その背景にあるのが、血糖値スパイクです。
(山岸先生)「血糖値スパイクを繰り返すほど、体内では活性酸素が増えます。活性酸素は血管を傷つけ、動脈硬化などにつながる原因の一つと考えられています」
さらに、血糖値スパイクは「糖化」も引き起こすそう。
糖化とは、余分な糖が体内のたんぱく質と結び付き、本来の働きが低下してしまう現象のこと。
こうしてできる終末糖化産物(AGEs)が体内に蓄積すると、肌や血管、骨など全身の組織に影響を及ぼし、老化やさまざまな疾患につながる可能性があるとされています。