豪快かつ緻密な画風で人気を博した狩野永徳(かのう えいとく)は、安土桃山時代を代表する絵師の一人でした。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」第38回『和を以て、大和をなす』では、片岡鶴太郎が演じる永徳が初登場しました。
劇中では完成した絵を前に、秀吉が永徳へ熱心に質問を投げかける場面がありましたが、実際に織田信長や豊臣秀吉といった天下人が自ら彼に制作を依頼していたのは紛れもない史実です。
今回は狩野永徳の生涯をたどってみたいと思います。「豊臣兄弟!」を楽しむ参考になれば嬉しいです。
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絵師として活躍狩野永徳は天文12年(1543年)1月13日に狩野松栄(しょうえい)の子として、京都で誕生しました。
実は天文9年(1540年)生まれの羽柴秀長より年少なのですね。