「はんごろし」と聞くと、思わずギョッとするのではないか? なんか物騒な......、厄介な暴力事件にでも遭遇したのだろうか?
ところが、この「はんごろし」という言葉を身に着け、街を闊歩したい人がいるらしい。そんな缶バッジの写真が、いまSNSで話題になっている。
実はこれは、秋田県大館市で販売されている「はんごろし」缶バッジ。「はんごろし」とは、たんぽを作るときに、米粒が半分残る程度にすりつぶすことを言うのだという。缶バッジの下にも「Half Killed Rice!」と英訳がある。
Xにはこんな声も寄せられている。
「通勤リュックにつけたい」「革ジャンにつけたい!「バッグにつけて職務質問されたい...笑」「みなごろしにしてはいけません あくまでも、はんごろしです」「めっちゃほしい」「絶妙な余白と、丁寧に英訳が付いてるのが痺れる」
秋田県民はもちろん、全国各地からさまざまな反響があった。
「はんごろし缶バッジ」という商品が誕生したのは、いつ、どんなきっかけだったのか? 生みの親である「いしころ合同会社」代表の石山拓真さんに詳しい話を聞いた。
手書きの文字と物騒な言葉とのギャップ「その後検定はコロナ禍で休止しておりますが、THE ODATE (地大館:ジ オオダテ)という『大館の地のもの』の魅力を発信する弊社の自主企画でブランドを立ち上げました」「『はんごろし缶バッジ』は2023年にJR大館駅 NewDays内にオープンした『THE ODATE より見世』で販売しています」(石山拓真さん)
7年前に生まれたアイデアを、3年前から商品化、販売してきたわけだ。