朝晩の冷え込みが厳しくなり、本格的な秋の訪れを感じる10月。2026年は例年よりも早くインフルエンザの流行が始まっており、早くも風邪や感染症への対策が急務となっている。
さらに秋口は朝晩の寒暖差による自律神経の乱れから、「なんとなくだるい」「食欲が出ない」といった"寒暖差バテ"を引き起こしやすい時期でもある。
本格的な冬を迎える前に、日々の食事で手軽に体調を整えるコツについて、管理栄養士の小山浩子先生に話を伺った。
10月は体調がゆらぎやすい季節。免疫力とエネルギー補給を意識
小山先生によると、「感染症に負けない体づくりには、日々の食事で粘膜を健やかに保ち、抗酸化力を高める栄養素を効率よく摂ることが何より大切」とのこと。
そのためには、旬の食材をうまく取り入れつつ、栄養素の吸収率を高める工夫がポイントとなる。
カギは「抗酸化栄養素×油」の食べ合わせ
ここで重要になるのが「油」との組み合わせ。
ビタミンAやEは「脂溶性ビタミン」と呼ばれ、油と一緒に調理して摂取することで、体内への吸収率が大幅にアップする。