旅先で見かける野良猫の耳が切られていたら?

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旅先で見かける野良猫の耳が切られていたら?

猫好きにとって旅での大きな楽しみの一つは、その土地の猫と出会うこと。猫たちが木陰でのんびりしていたりする姿を見るだけで、初めての場所なのにこちらの心もリラックスします。

魅力あふれる猫たちの写真を撮りまくることを旅の目的にする人もいるくらいです。

そんな猫たちのなかで、変わった耳の持ち主に出会ったことはありませんか? 片耳の先が切られていたり、V字に切り込みがいれてあったり。でも彼らは喧嘩や虐待によって耳の一部を失ったわけではないのです。

それでは、猫達の暮らしが垣間見られる「耳」の秘密についてご紹介します。

●耳が切られている猫=「地域猫」

野良猫の片耳が少しだけ切られていたら、それは「地域猫(コミュニティー・キャット)」であるサインです。地域猫とは避妊去勢が済んでいる野良猫のことで、大抵は餌や水の世話をしてくれる人がいます。常に誰かに見守られていて、病気になれば病院にも連れて行ってもらえるはずです。そのかわり、子供を残さずいずれは一代限りで世を去ることになります。

「TNR(捕獲―去勢―放す)」は、人に懐かず保護することのできない野良猫の殺処分数を減らすためにアメリカで始まった活動で、すでに去勢避妊が済んでいる野良猫たちの耳を少しだけカットするのは世界共通の印。世界のあちらこちらで地域の人たちと共生している猫たちのなかにもこの「地域猫の印」を持つ猫たちが増えてきています。

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