騒音トラブルを引き起こすご近所さん――と聞くと、「常識知らず」「いい加減な性格」といった人物像を思い浮かべる人も多いだろう。
ところが静岡県のX太さん(20代・会社員)のお隣は、一見とても真面目そうなタイプ。なのに夜になると大騒ぎ......いったいどんな事情があるのだろうか。
築25年くらいのマンションに暮らしています。もともと、大学時代に借りた家だったのですが、就職先が通勤圏内だったので、引っ越しをせずそのまま契約を更新することにしました。
それほど新しい建物ではありませんが、駅や大学に近いそこそこ便利な立地なので、毎年春になると、結構な数の入居者があります。社会人1年目を迎えたその年の春も、お隣の住人が引っ越してすぐ入れ替わる格好で、自分と同じくらいの年の若い男性が入居してきました。
あいさつにやってきたお隣さんはいかにも真面目そうで、少し気弱そうにも見える方でした。職業は看護師さんだそうです。その時点では、のちにトラブルを起こす、なんてとても想像しませんでした。
画像はイメージです(hetgalleryさん撮影、Flickrより)
そのうち何とかなると思ったが...最初は、こちらも始まったばかりの社会人生活にバタバタしていて、周りのことはほとんど気にかけていませんでした。しかし夏が近づき、ようやく自分も落ち着いてきたところで、お隣の出す「音」が気になるように。
というのもお隣には、しょっちゅう何人かが遊びに来ているのか、深夜になるまでいつも大声で話す声が聞こえてくるのです。しかも暑くなってきて窓を全開にしているものですから、結構なボリュームでかけている音楽ともども、声がどうしても耳に入ります。あとは煙草。ベランダは避難用の壁を隔てて一続きなんですが、そこでいつも煙草を吸っている人がいるらしく、朝になると風で流れてきた吸い殻がうちの方のスペースに。自分は吸わないので、これは結構むかっと来ます。
最初にあいさつしたまともそうな印象が強いだけに、「まあそのうち収まるだろう」と思っていました。