芸能人の妊娠報告、身内や友人の妊娠……聞こえてくる周囲のハッピーなニュース。でも不妊に悩む女性などは、赤ちゃんが自分のところにきてくれない不安から、他人の妊娠を素直に喜べない人も多いと聞きます。
そしてそんな自分に自己嫌悪を抱き、自分を責めてしまう方が沢山います。
でも、本当は、その感情が生まれた時こそ、そんな自分を変えるチャンスということをご存じですか?
そこで今日は、元看護師、妊活カウンセラーの筆者が、他人の妊娠が喜べない感情の上手な手放し方についてお話をしていきます。
■「よろこべない」感情はどこかるくる?
他人の妊娠が気になるときの根底にあるものは、“他人と比べている自分”です。
喜べない自分、他人をうらやましいと思っている自分を、妊活女性は否定している方が沢山いますが、それではもっと自分を苦しめてしまうことも。
深い意識は、上手に否定の言葉を認識できないのです。
例えば、身近な人が妊娠をして、「悔しい」「先を越された」そうやって焦ってしまった方も多いはず。
それを考えないようにしようと、繰り返し思っている自分の身体は、何だかこわばっていませんか? それは、考えないようにしようと思っても、実は深い意識ではずっとそのことを考えているのです。
2014年のベストセラーになり、世界20ヶ国で刊行されているケリー・マクゴニガルの著書『スタンフォードの自分を変える教室』の中にこんな言葉があります。
「目に見えない漠然とした影響力から逃れるのは難しくても、自分の頭できちんと理解したことについては、比較的にかんたんに行動を変えることができるからです。」
~「あなたは恐れていること」は何ですか?(213頁)
■感情を手放してラクになる方法
科学的にも、否定の言葉が認識できないのは、少しずつ証明されてきています。
そんな時に、妊活女性がラクになるためにできることは、
どうして、それを考えたのか、向き合うことです。
身内や友人の妊娠が羨ましかったら、
「そうだよね。私だって、妊娠したいんだからうらやましいのは当然。