納豆は身体に良い! これは皆さんテレビや雑誌でもよく聞くことですよね。日本人の朝食の代表として毎日食べている方も多いのではないでしょうか?
ただしアーユルヴェーダでは、納豆は季節やその時の身体の状態を見て食べた方がいいことをご存じですか?
小さな子供には特に注意が必要で、季節的に春は気をつけたい時期と言えます。
そこで今日はヨガインストラクターでアーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、アーユルヴェーダで考える幼少期の春の身体の症状についてお伝えします。
■アーユルヴェーダからみる身体の症状
アーユルヴェーダでは生まれてから30歳頃まではカパ(水・地)の影響を大きく受けるとされていて、この働きが子供の成長を助けてくれていると言われています。
カパは“結合エネルギー”の働きがあり、人間の細胞同士を強く結合させてくれます。
赤ちゃんの時にはふにゃふにゃなのに毎年みるみるうちに骨や筋肉がしっかりしてくるのはカパの結合力による影響と言えるのです。
また肌に潤いを与えキメを細やかにする作用もあります。だから子供の肌はプルプル、モチモチしているんですね。
ただしその反面、子供はアトピーや鼻炎・ぜんそくという症状も多く見られます。
実はこれもカパの増悪時の症状なのです。
カパの症状は主に心臓より上にみられ、カパ増悪時の症状として鼻と口の間が粘液っぽくなるので、よく鼻水が拭いても拭いても垂れてしまう子はこの影響とも言えます。
そんな症状も大人になるにつれて自然と治る場合が多いのは、これはカパの影響が薄れてきたということなのです。
アーユルヴェーダでは30歳~60歳頃はピッタ(火・水)の時期に入るとされ、この時期にはまた違う症状(肝臓の疾患・薄毛・アルコール依存症)が出てくることがあります。
■春はなぜ「花粉症」に?
季節によって私たちはヴァータ(風・空)、ピッタ(火・水)、カパ(水・地)の影響を受けます。
春はこの中でもカパの影響が大きいのです。
寒い冬に蓄積したカパが温かくなった春にドワッと溶け出すような感じです。