お盆や年末年始くらいしか関わることのないお坊さん。一見ストイックで穏やかな印象ですが、普段何をしているのか気になるところ。そこで今回は、お坊さんの日常や苦労を様々な角度から描いたマンガ5作を紹介。お経を唱えてるだけじゃないんですよ!
■来たれ、仏教の専門学校!?『ぶっせん』
『ぶっせん』 三宅乱丈 / 講談社
貧乏寺が金儲けのため、「50単位で悟り」を掲げて仏教専門学校を開校! 欲望渦巻く“仏専”を舞台に、若人たちが苦行や荒行に立ち向かう学園ギャグコメディです。
授業と称した修行の数々は確かに過酷なものですが、何といっても最初の難関は「剃髪」。頭を丸めることですが、若い人にとっては余計に抵抗があるのでは? 学生の中には「パンクの魂である髪型を切るワケにはいかない!」と反抗する者も。また、夜は9時寝・朝は4時起きという健康的すぎる生活サイクルは、遊びたい盛りの若者にとっては地獄。ほとんどの寺は世襲制で、幼いときからそうした生活に慣れている人は多いですが、新たに仏門に入ろうという人にとっては、相当の覚悟が必要ですね。
■リアルなお坊さんの日常が分かる『坊主DAYS』
『坊主DAYS』 杜康潤 / 新書館
一休さんなどで知られる臨済宗。その寺の住職である兄の修行僧時代を描いた、日本初の坊主コミック・エッセイ。寺のことはもちろん、お坊さんの日常が事細かに描かれていて驚きの連続!
たとえば、「お坊さんは毎日質素な食事で、肉食は厳禁」なんて思っている人もいるのでは? 実は「托鉢や寄進でいただいたものは、何一つ断ってはならない」という原則があり、お坊さんもすき焼きやカレーを普通に食べるんだそう。ただし、「メシは一切残せない」ため、それが例え新人が炊いた洗剤まみれのご飯だろうと、すり鉢一杯に盛られた超大盛りのカレーだろうと、桶に入った10玉のうどんだろうと、“必ず”完食しなければならない……。
お寺の知られざる日常&お坊さんの苦労を知る「坊主マンガ」5選
2015.05.26 12:01
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