子どもと一緒に食事をするとこぼしたり、好き嫌いをしたりと、ママは落ち着いて食事できませんよね。でも、ママが子どもと一緒に食事をしないと却って好き嫌いの多い子を作ってしまうんです。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“子どもと一緒に食事をしないリスク”をお話します。
■楽しい食事の時間が「しつけの時間」になっていませんか?
ママはご飯を食べずに子どもに向かって「お行儀よく食べるか見ているからね」と、まるで刑務所の看守のようになっているママがいます。こんな感じです。
・手でつかむのは止めて!スプーンで食べて!
・ちゃんとお箸を持ちなさい!おかしいわよ!
・残さず食べなさい!好き嫌いしちゃあダメ!
・ヒジをつかないの!
・左手も机の上に出して!それは犬食いよ!
・こぼさないの!
・ピチャ、ピチャ音を立てないの!
・お茶碗は左手に持ちなさい!
“好き嫌いしない子に育てたい”“偏食をなくしたい”“我儘は許さない”そんな理想の子育てをしようと“完璧主義”を貫いているママ、それで子どもが“食事は楽しい”と思うでしょうか?
子どもにとっては食事の時間が苦痛以外のなにものでもなくなってしまいます。
■好きな食べものに嫌いな食べものを混ぜていませんか?
ほうれん草を口に入れると「ベーッ」と吐き出す子ども。
“野菜不足になっては将来困る”と子どもが好きな白いご飯に混ぜて口に押しこんでいませんか? こんなことをしていると大好きだった白い御飯も嫌いなものになってしまいます。
もし、あなたが“嫌いな何か”をご飯に混ぜて出されたらどうでしょう。まるで拷問です! 絶対に口にしたくはありませんよね。
無理して嫌いなほうれん草を食べさせなくても、他の食べもので栄養は取れます。そして、年齢を重ねるにつれて、そのうち嫌いな食べものが食べるようになる時期がきます。