いやぁ、まいった。ちょっと前に、ボルボ車の『Volvo On Call』がアップデートされて、Apple WatchやAndroid wearから一部の機能を遠隔操作できることを、驚きを持って紹介する記事を書いたばかりではないか。
ところが、どうだ。その直後に入ってきたのは、Apple Watchに声で命令するだけで、Tesla Motorsの電気自動車『Tesla Model S』を遠隔操作できるという動画が公開されたというニュースだった。
これには、筆者の予想よりも速く、ウェアラブルと自動車の関係が進んでいることを思い知らされてしまった。
■ Apple Watchに音声で自動車の操作を命令する
その動画を知ったのは、『9to5Mac』の6月1日付けの記事だった。Apple Watchを使って『Tesla Model S』を音声によって遠隔操作しているデモ動画を紹介していたのだ。
動画では、Apple Watchに「Hey Siri」と語りかけると、Apple Watchはこれから命令されることが『Tesla Model S』の操作であることを認識することを示していた。
操作する者は、『Tesla Model S』に一切触れることなく、いくつかの操作をデモンストレーションして見せている。「Hey Siri」とApple Watchに声をかけた後は、エアコンを稼働させたり、車のドアを解錠したりしている。
さらに、車を始動させたり、サンルーフを開けることまでしてみせている。
ただ、音声の解析に負荷がかかるのか、命令を言ってから『Tesla Model S』が反応するまでには、若干のタイムラグが生じている。