筋肉を増強する「ステロイド」は実際どのように機能するのか? (3/6ページ)
この役目はテストステロンとほぼ一緒。しかし検査で発見するのが、テストステロンよりも大変なのだそうです。その上、摂取してから2~3日で正常値に戻ってしまうとのこと。
しばらくの間、科学者達は死体からホルモンを採取し、一時的に検出可能な成長ホルモンを作っていました。しかし、これが最悪な退行性の脳疾患を広めてしまう原因になり、摂取していた人たちは服用を止めることになったそうです。
しかしながら、そうしたホルモン類の中でも有効的だったいくつかのうちが、アナボリックステロイドであり、1930年代には子供達のホルモン障害と大人の消耗性疾患を治す薬として使われていた過去があります。
これはスポーツ選手たちの間でも有名でしたが、効き目については保証されていませんでした。特に、1980年代に行われたテストで、運動能力が向上するアナボリックステロイドを摂取した人たちの半数には、持久力や耐久力などの向上が見られなかったそうです。
それにも関わらず、当時のスポーツ選手たちはアナボリックステロイドを服用することに意味を見出していたらしく、あちこちで常用されていました。そこで公衆衛生組合は、こうした広告で注意喚起を促していたようです。