20年にわたる調査で判明!将来子どもに本当に必要なスキルとは (1/3ページ)
- タグ:
-
教育
親なら誰もが、我が子によりよい人生を歩んでほしいと願うもの。でも、子どもが小さいうちから、将来のためにしてあげられることはあるのかしら? そう悩む未就学児ママのヒントになる研究がアメリカで公表され、熱い視線を浴びています。
カギは「保育園時代」と「社会的スキル」。『Daily Mail Online』で紹介された記事を参考に、詳細をチェックしてみましょう。
■保育園児の社会的スキルを8項目で評価
アメリカのペンシルベニア州立大学が、保育園児を約20年間にわたり追跡調査して行った研究結果を公表しました。
それは、幼児期に高い社会的スキルを身につけた子どもたちは、将来人生が“うまくいく”確率が高い、というもの。ここでいう社会的スキルとは、コミュニケーション能力や協調性のことです。
研究ではまず、20年ほど前に保育園の先生たちに協力してもらい、約700人の子どもたちの社会的スキルを「他の人に優しくできる」「ものを分け合える」「友だちとの問題を自分で解決しようとする」など8項目について5段階で評価しました。
さらに、その子どもたちが25歳になったとき、「教育・就職状況」「公的扶助の利用状況」「逮捕歴」「薬物やアルコールの乱用の有無」「精神の健康状態」の5項目について現状を調査し、保育園児時代の評価と比較したのです。
かなり気の長い研究ですが、幼い子どもを持つママは結果が気になるのでは?
そう、幼年時の社会的スキルのスコアと、25歳時の評価には関連があったのです。
■たった1ポイント増で大学卒業率は2倍!
20年近くをかけたこの研究で、保育園の先生たちに「社会的スキルを身につけている」と太鼓判を押された子どもは、25歳になったときに違いが見られました。そうでない子どもにくらべると、大学を卒業していたり、フルタイムの仕事に就いたりしていることが多く、逮捕歴を持つケースも少なかったというのです。
具体的には、保育園時代の社会的スキル8項目の評価が1ポイント増えると、その子が将来大学に行き卒業する確率は2倍に。