全世界の30%を個人で保有!人類史上最高のお金持ちベスト10 (2/3ページ)
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マネー
北宋は、技術革新と徴税の巧みさに秀でた国でしたが、それは神宗による強力な中央集権が実現したためであると教授は指摘しています。
■4:アクバル1世/インド(1542年−1605年)
・保有財産:世界のGDPの25%
世界経済の4分の1を担っていたインドのムガル帝国最大の皇帝、アクバル1世。その治世の素晴らしさは、いまでもインドで尊敬され人気を集めていることからもわかります。当時のムガル帝国は1人あたりのGDPも高く、イングランドの黄金時代と名高いエリザベス朝に匹敵するほどだったそうです。
ムガル帝国を研究する経済学者ブランコ・ミラノビックは、人口に対してもっとも経済生産効率が優れていた国のひとつである、と述べています。
■5:ヨシフ・スターリン/ソ連(1878年−1953年)
・保有財産:世界のGDPの9.6%(に相当する国の権力者)
冷戦期にはアメリカと覇を競った世界最大の経済国、ソビエト連邦。スターリンはその頂点に君臨する独裁者でした。当時世界経済の9.5%を占めたソ連の保有財産は、2014年では約7.5兆ドル(約936兆円)に相当します。
スターリンがすべて保有していたわけではありませんが、強大な力であらゆるものを意のままにしていたことは事実です。圧倒的な権力も資産価値と捉えるならば、スターリンの名がこのリストに入るのは当然でしょう。
■6:アンドリュー・カーネギー/アメリカ(1835年−1919年)
・保有財産:3720億ドル(約46兆円)
お金持ちのアメリカ人といえばこの人、「鋼鉄王」の異名を取るカーネギーです。安価で鋼鉄を大量生産できる技術を確立し、アメリカの発展を支えた功労者。1901年、66歳のカーネギーは引退するにあたって、自らの会社「USスチール」を4億8千万ドル(約599億円)で売却しました。これは当時アメリカのGDPの2.1%以上に相当し、2014年に換算すると3720億ドル(=46兆円)もの大金だったのです。当時、史上最大の個人取引でした。