悪魔像「バフォメット」の完成で悪魔崇拝者がデトロイトに集結、史上最大の悪魔崇拝祭典が開かれる。 (2/7ページ)
ブロンズ像自体は見事な出来だ。高さは2.7メートルほどあり、重量は1.5トンもある。五芒星を戴く玉座に座し、その翼(玉座ではない)はファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に登場した鉄の玉座を想起させる。

出典: karapaia
ゲーム・オブ・スローンズの鉄の玉座。

出典: karapaia
頭からはヤギの角が突き出し、その腕はたくましい。組まれた足の先は蹄だ。傍に陶然と見上げる少年と少女がいなければ、さらに禍々しい印象を与えたことだろう。
バフォメット像はアメリカ人の多元性に対する踏み絵である
「バフォメットは敵対者同士の和解、容認する意思、差異への賞賛を象徴しており、双対する要素を包含します」と式典を主催したジェクス・ブラックモアさん(安全上の理由から仮名である)は説明する。ある意味、この像はアメリカ人の多元性に対する踏み絵である。すなわち、どの程度までの信仰の自由なら許容されるのかを試しているのだ。