『みつばちラップ』は環境に優しい繰り返し使える布製のラップ。手の温度で包み込んで使うと容器にピタッ！ (3/5ページ)
野菜の切り口などに直接この『みつばちラップ』を当て包んでも良いのだが、食材に安全とは言え、蜜ロウやホホバ油の匂いとべたつきが気になる。触れた部分はカットして使いたくなるので、直接食材に触れて使用する事には抵抗がある人もいるだろう。
食器やボウルにサッと被せる用途、調理の準備中や、作った料理を冷蔵庫に入れておく場合には気軽に使えそうだ。
容器に『みつばちラップ』をちょっとかぶせて手で包み込んで密着させておけば良い。
ほんの少しの時間でも、埃などが入らないようにラップはしておきたいものだが、短時間にラップをどんどん使うのはもったいない気持ちもある。そんな時には、この繰り返し使える『みつばちラップ』があればサッと対応出来る。
使用後は水または中性洗剤で洗い、自然乾燥させれば何度でも使えるので、プラスチックごみを減らすことができる。約一年間の繰り返し使用可能。（使用状況により異なる。）一年ほどで使えなくなったら、細かく切り刻んで土にまけば分解されるので自然にやさしい。
■エコにこだわるか・・・衛生にこだわるか・・・
そのアイディア、思想には共感できるのだが、やはり記者がどうしても気になるのは匂いとベタつきだ。開封時の蜜ロウの匂いは水洗いと乾燥を繰り返すことで落ち着くとのことで何度か使ってみたが、今のところ匂いとベタベタ感はそのままである。
高温、多湿で保管やお湯（５０℃以上）、食器乾燥器、電子レンジ、オーブンでは使用不可。また、肉や魚などへの使用も控えた方がよい。
