缶コーラ1本飲むと体内はどうなる?2時間以内に起きている変化 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

■缶コーラ1本を飲んだ“40分後”の変化

カフェインの吸収が完了することで、瞳孔が広がったり、血圧が上昇するなど、からだに変化が出てきます。脳のアデノシン受容体がブロックされることで眠気が吹き飛び、集中力が出てきます。コーヒーを飲みながら仕事をする人が多いのも、このカフェインによる集中力を期待しているからです。

■缶コーラ1本を飲んだ“45分後”の変化

ドーパミンの生成が活発になって、脳の快楽中枢という喜びの感情を担っている部分を刺激します。これはヘロインが脳に及ぼす影響と同じ。いわゆる、ハイな気分になるわけです。

■缶コーラ1本を飲んだ“60分後”の変化

リン酸が腸管下部でカルシウム、マグネシウム、亜鉛と結合し、代謝を促進させます。さらに、大量の砂糖や人工甘味料と結びつくため、カルシウムは体内に吸収されず、尿中に排出されてしまいます。

■缶コーラ1本を飲んだ“120分後”の変化

カフェインの利尿作用が活性化され、尿量が増えて、トイレに行きたくなります。このとき、骨に向かうはずだったカルシウム、マグネシウム、亜鉛は、ナトリウムや電解質、水分とともに排出されます。

またさらに時間がたつと、体内での急な変調が落ち着いてきて、低血糖が起きます。それによって、イライラやだるさを感じたりもします。また、コーラに含まれていた水分も尿によって排出され、栄養として使われるはずだった電解質も、水分と一緒に失われてしまいます。

■こんなにも炭酸飲料がからだに悪い理由

「炭酸飲料がからだに悪いことはわかるけど、これはいい過ぎじゃない?」と思う人もいるかもしれません。しかしそんなことはないのです。

糖分ばかりが悪いといわれますが、実際には、炭酸飲料は糖分と他の原料が混ざり合って健康に害をもたらします。リン酸は無色で無臭ですが、アルコールやケトン、有機化合物と結びつくことで、有毒ガスを発生させるのです。

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