V6三宅健の抜け目ない処世術に賛否「生き残りに必死すぎて無理」 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 そんな三宅の逸話を聞き、賞讃モードになりかけていたスタジオだったが、そこに水を差したのが坂上。「手紙はV6作戦なんじゃないの?」と三宅にカラみ出すと、自身がV6の井ノ原と初めて仕事をした際に、同じように直筆の手紙をもらったことを明かすと、「何か今見てたら『あれ? V6この作戦使ってんのか?』と」と、手紙を送るのがV6共通の方針ではないかと疑義を唱えたのだ。

 これに対し、三宅は「作戦じゃない、心、心!」と否定したが、さらにお笑いコンビ・フットボールアワーの後藤に「楽屋に便箋置いてある?」とツッコまれるなど、せっかくの感動秘話がイジられて台無しとなってしまった。

 これに対してネット上では、「三宅くんと伊東四朗のエピソードいい話すぎ」「三宅健の真骨頂が垣間見れた」という肯定的な意見がほとんどだが、「三宅が必死すぎて無理」「あんた少なくともテレビの仕事はまともに貰ってないだろ」という否定的な意見も見られ、今まで自由人キャラでやって来た三宅がいきなり律儀な男ぶる、という事に違和感を抱く層も確実にいるようだ。

 V6と言えば全盛期は三宅と森田剛の2枚看板というイメージだったが、近年はニュース番組のキャスターやバラエティの司会を精力的にこなす井ノ原、大河の主役も務めた岡田准一の2人に人気が集まり、森田と三宅に関してはかなり露出が減ってしまっているのが現状だ。

 ここのところ、24時間テレビの番宣として様々な番組に出る三宅だが、こうした新たなキャラを打ち出し巻き返しを狙っているのだろうか。元々の天衣無縫なキャラクターが多くのファンを魅了してきただけに、ここにきてのキャラ変更は無理があると思うが……。

 それとも、今までのそうしたキャラが作られたもので、律儀な方が本来の三宅なのか。いずれにせよ、三宅がここで再ブレイクできることを祈ってやまない。

(取材・文/阿佐美UMA)

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