27歳までには……大学生の結婚意識調査「早婚化」の傾向あり (1/2ページ)

学生の窓口

イマドキの大学生は、結婚についてどのように考えているのでしょうか。昔の大学生と比べてどんな変化があるのか、大学生のうちからすでに意識しているのか。結婚に関する調査結果から見た大学生の結婚観についてまとめました。

◼︎結婚願望がある人は7割近く

2008年に大学生・短大生1000人に対してインターネット経由で行われた調査では、実に69.4%の学生が「結婚したい」と回答しています。また、2014年にワタナベウェディングが大学生・大学院生の男女502人に行った調査では、全体の90.4%が「結婚したい」と答えました。二つの調査は年代や調査人数に違いがありますが、晩婚化や未婚率が上昇しているといわれている中でも、結婚したいと考えている大学生の割合が圧倒的に多いことがわかります。

◼︎女子学生は早婚を望む傾向

結婚を希望する年齢に関しては、2014年の調査で平均27.5歳という回答でした。2008年の調査でも、27歳までに結婚したいと答えた人が40%で、実際の結婚平均年齢よりも若い結果がでました。とりわけ、最近の若者の間では「早婚化」が進んでいるといわれています。とくに女子学生は、「将来きちんと働きたい」という意識が強く、早めに家庭をもって子供を産みたいと考える人が増えているようです。中には、卒業と同時に結婚・出産をする学生も珍しくなくなっています。子育てがひと段落した後にバリバリ働きたいという考え方は、イマドキの大学生ならではかもしれません。

◼︎結婚はリスク回避の側面も

27歳までに結婚したいと答えた割合は、男子学生よりも女子学生の方が高いです。これは、子どもを出産するタイミングを考えた答えであると同時に、結婚することによってリスク回避できると考える傾向にあることも影響しています。

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