これはおどろカワイイ!スマホにつけて自慢したい妖怪根付がユーモアたっぷり
現代根付作家の至水(しすい)さんが妖怪根付を制作しています。妖怪独特のおどろおどろしい雰囲気を持ちながら、ユーモアを感じます。
それでは作品を紹介していきましょう。
根付「百々目鬼」と緒締め「百々目」印籠や巾着に通す紐を束ねるものを緒締めといい、根付と合わせて使われます。緒締めの「百々目」は根付「百々目鬼」とセットで作られました。「百々目鬼」は石燕の妖怪画を参考にしつつ、パーカーとハーフパンツをはいた現代の妖怪にアレンジしています。袖をまくるとたくさんの目玉がっ!
「百々目鬼」・「百々目」
「百々目鬼」
根付「舟幽霊」鹿の角を素材をに使った作品です。鹿の毛が「舟幽霊」後ろ毛に使われて、リアルな質感!「舟幽霊」は海で他界したひとの怨霊と言われています。海水を注ぎ入れて船を沈ませるひしゃくも帯に挿してあります。タコがこっそりひしゃくを取ろうとしていますね。
「舟幽霊」
「舟幽霊」
根付「貉(むじな)」この貉は酒の入ったひょうたんを持ち、酔った勢いでひとを驚かそうとしています。
「貉」
「貉」
根付「ぬらりひょん」と緒締め「幽谷響」暁斎の「ぬらんりひょん」をもとに作られた根付と、お供の「幽谷響」。躍動的なポーズになっています。
「ぬらりひょん」・「幽谷響」
根付は江戸時代に印籠などを提げるときに帯に引っ掛けるストッパーとして使われていました。彫りや細工は、使う時に欠けるのを防ぐためにでっぱりのない構図にするといいます。丸みをあるフォルムと2頭身にデフォルメされたかたちは親しみやすさがありますね。今でも根付をスマホや鞄につけて楽しむひとがいるそうですよ!
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