中谷美紀が略奪した渡部篤郎を置いて“独立”の謎 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 そもそも2009年に渡部を自身の事務所に引き入れたのは中谷だった。ところが、今回独立するのは彼女ただ一人。

「中谷はスターダスト・プロモーションにとってはまさに“看板”で、最大の功労者のひとりと言っていい。彼女が同プロを去るということは、他の芸能プロでたとえるならば、ホリプロから和田アキ子が辞めるという程の異常事態。円満退社と言われてはいるものの、一切の遺恨もなくこの話が決まったとはとても考えられません」(芸能プロ関係者)

 確かに日本アカデミー賞など数々の栄誉を手にし、ドラマ・映画・CM・舞台等で幅広く活躍する人気女優の中谷を、長年の所属事務所が手放すというのは相当なもの。女性セブンによれば、話し合いは弁護士を立ててすぐさま決定したというが、すべては中谷自身の並々ならぬ決意があってのことだろう。

 いま、中谷美紀オフィシャルサイトをのぞくと「Coming Soon」の文字が表示されるばかりだが(8月19日現在)、

「日本で押しも押されぬ地位を確立した中谷は、今後は海外を視野に入れた活動を本格化していくとも言われています」

 とは前出の芸能プロ関係者。

 来年1月には40才の誕生日を迎える中谷。略奪愛をし、仕事で成功し、事務所から独立し、と、その情念でもってまっすぐに突き進んできた。“すべてを手に入れるのは無理”ともインタビューで語った中谷だが、働く女性の理想像として、彼女には力強く道を切り開いていってほしい。

(取材・文/チロル蝶子)

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