【アニメ漫画キャラの魅力】もう一人の主人公!己が世界の為に戦う少女「黒騎れい」の魅力とは?『ビビッドレッド・オペレーション』 (2/2ページ)
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アローンを使い示現エンジンを破壊すること、そして邪魔をする者たちと排除すること。この戦いはれいにとって、文字通り自分の全てをかけた戦いなのです。その悲壮な覚悟は、物語に並々ならぬ緊迫感を与えます。
一方で、本当は優しい子なのに周囲と意図的に壁を作っている。この事にも理由があります。れいの素性を知った時、何と苦しい立場に置かれているのかと、何と健気に闘ってきたのかと思わざるを得ません。全てが明らかになった時、黒騎れいというキャラクターに強く惹きつけられる事でしょう。
■もう一人の友情の体現者
敵は倒す。やっつける。これ、ドラマやアニメでは常識。しかし、倒すだけが正義ではありません。この事を証明してくれたのが黒騎れいです。物語が進むにつれて、れいはあかねと交流を深めていき、また、あかねの影響を受けたわかばやあおい達とも一緒の時間を過ごしていきます。
当初は戸惑い、接触を拒んでいた彼女でしたが、れいは4人から励まされ、気づかされ、知らず知らずの内に影響を受けていきます。本人の意思とは別に、心の交流を図っていったのです。物語終盤、れいは友達になろうとしてくれたあかねたちに感謝するまでになっていきました。この「育まれる友情」こそが、最終決戦のカギとなります。れいは、友情なくして人は生きてゆけないということをまさに体現したキャラクターなのです。
友情をテーマにした今作。れいとあかねたちが魅せるドラマは、敵だから殺害してしまおうなどと、安易に切り捨ててはいけない、という事を教えてくれます。自身の存在をかける覚悟と、紡がれる友情。この二つを魅せてくれるれいは、ビビッドレッドオペレーションという作品になくてはならない人物なのです。
【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】
★記者:羽野源一郎(キャラペディア公式ライター)