心理学で食べ過ぎ防止!食費もカラダもスリムにする6つのヒント
夏本番! 女性であれば、ダイエットに励んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回はそんな女性に朗報な、心理学を利用した食べ過ぎ防止術を6つお伝えいたします。
■食材を買う前
食材を買う前にインターネットなどで出来るだけ食材が安いページを見ておきましょう。
もし、お菓子を衝動買いしてしまう癖があるのなら、お菓子の激安サイトなどを見ておくといいでしょう。人間はその最初に見た情報を基準として判断するようになるので、実際の店頭価格を見た際、いつもより高く感じてしまいお菓子などの衝動買いをおさえることができます。これを“アンカリング効果”と呼びます。
■買い物中
レジ横のガムやあめ玉など小物が並んでいる陳列棚は誘惑ゾーンです。財布を取り出すタイミングで且つ順番待ちによる手持ち無沙汰になっているので、“ついで買い”をしてしまいやすいのです。これはお店側のマーケティングの手法なので、ひっかからないように注意しましょう。
■料理中や盛り付け作業
出来るだけ青い食器を利用しましょう。青色には心を落ち着かせ、ダイエット時にありがちなイライラをおさえることができます。このようにストレスをおさえることで、ストレスから来る食欲をおさえることができます。青い食器がない場合には、寒色系のものでも代用可能です。また食器に限らずランチョンマットや青い花を飾るなどでも構いません。
■食事中
もし普段あなたがテレビや携帯電話、パソコンを見ながら食事をしているのであれば、要注意です。こうした“ながら食事”をした場合、食事量が増え、食事への満足感も下がり、そのまま間食の量に繋がります。しかし、自分たちが食べている姿を見ながら食事をすると、自分で自分を監視しているような気持ちになり、食事量を減らすことができます。
そしてもう1つ、箸置きを使うことをオススメします。“お箸を持つ=食べ物を取る”とインプットされているので、箸置きを使っていない人はまだ食べ物が口の中にあるにも関わらず、お箸を持っているというだけで手が勝手に食べ物を取ってしまいます。
その結果、噛む回数が減り、食べ物を口へ運ぶ回数が増えることになるのです。1度口へ食べ物を入れたら、その都度、口の中が空になるまでお箸を置く癖をつけてみましょう。
■外食
上記で寒色系は食欲を減退させると説明しました。その逆で、オレンジ色などの暖色系は食欲を増進させます。つまり、暖色系の壁や照明を使っているお店に入ってしまうと、いつもより多く食事をし、結果、予想以上の出費になってしまったり、メタボに一歩近づいてしまう可能性があります。
いかがでしたか? 今日から使える手法もあるので、是非試してみてくださいね。
(鍛治田祐子)
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