【世界の絶景】カタールの夜景から垣間見える歴史と日本の技術力 (1/4ページ)

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【世界の絶景】カタールの夜景から垣間見える歴史と日本の技術力


カタールという国にどういったイメージがあるでしょうか?

少し前だと、サッカー日本代表が94年アメリカワールドカップ出場をかけてサウジアラビアと戦った場所として知られているかもしれません。また最近ですと2022年のワールドカップサッカーの開催国としても有名になりました。

サッカー、というイメージが強いかもしれませんが、カタールは実は日本とも非常に強い結びつきを持つ国の一つでもあります。

様々な経緯があって現在のカタールの富は築かれていますが、その引き金はイラク・クウェート戦争にあります。

1990年当時カタールは現在のような富に溢れた国ではなく、国民一人当たりの年収もどちらかというと低い部類の国でした。

1990年イラクがクウェートに侵攻した事により、国境を接する世界有数の産油国・サウジアラビアも緊張状態となります。

実は世界有数の産油国・サウジアラビアには、アメリカの利権となっている油田がいくつもありました。

そのため、その利権を守るためにアメリカ軍がサウジアラビアに駐留することになります。戦争が集結した後、イスラム的な価値観を非常に厳格に守るサウジアラビア人からは、アメリカ軍への反発が強まっていきます。

その時にアメリカ軍に声をかけたのが、カタールでした。この事によりカタールはアメリカ軍が駐留する中東の一大拠点となります。

アメリカ軍の駐留によって地政学的リスクが下がったカタールに、ペルシャ湾に広がる広大なガス油田への投資が本格的に始まります。

それが巨大なLNGプラントの建設でした。このLNGプラントの建設を行ったのが、日本の千代田化工建設という会社です。千代田化工建設によって建設された世界初・世界最大規模の年産780万トンのLNGプラントQGXが、今のカタールの富の源といっても過言ではありません。

そんなカタールのLNGプラントから、現在日本は年間8,700万トンのLNGを輸入しています。6兆円とも言われるその輸入代金は日本の総輸入額の8.5%をも占める割合となっています。そのカタールのLNGが日本の豊かな生活をも支えています。

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