失敗だと思ったら成功しちゃった発明の話 10選 (2/3ページ)

学生の窓口



●コカ・コーラ
コカ・コーラの誕生も、コカ・コーラの父、ジョン・ペンバートンの失敗から生まれました。時は折しもアメリカの禁酒法時代。薬剤師、化学者であったジョンはお酒の代わりになる代用飲料、そしてモルヒネやアヘン中毒の治療にも使える「薬」を開発しようとしたのです。

しかし、出来上がったレシピに冷たい水を入れてみよう → 炭酸水を入れてみよう、とやってみたところ「うまいじゃん!」となりました。「薬用飲料の開発」と始めた試行錯誤は失敗しましたが、今や世界中で愛飲されている『コカ・コーラ』が誕生したのです。

●トランジスタ
「トランジスタ」は20世紀最大の発明、なんていわれたりますが、これも失敗から生まれたのです。ベル研究所で半導体の研究を進めていたのは、ウィリアム・ブラッドフォード・ショックレーという人物で、彼は理論的リーダーだったのですが、彼の研究だけではブレークスルーは訪れませんでした。

しかし、ジョン・バーディーンとウォルター・ブラッテンという二人が風穴を開けます。実験を繰り返す中で、実験工作の不備があり(絶縁用の酸化膜が不十分だった)、この失敗が偶然にも世界初の「点接触型トランジスタ」の発明につながったのです。ショックレー、バーディーン、ブラッテンの3人は、1956年にノーベル賞を受賞しています。

●コーンフレーク
「ケロッグの朝ごはん!♪」というCMは誰でも知っているでしょう。この「シリアル」ももともと偶然に生まれたものなのです。ウィル・キース・ケロッグには、医学博士の兄がいました。彼は、このお兄さんの下で患者さん用の食事担当をしていました。

ある日、パン生地をほったらかして外出してしまいます。帰ってきてみると、パン生地はぐずぐずのフレークになっていました。これは困ったなんとかしなきゃと焼いてみると、フレークがパリパリのいい感じに(笑)。患者さんに食べてもらうとなかなか好評! ケロッグ兄弟はコーンフレークの製造会社を立ち上げました。

●万年筆
現在の万年筆は「毛細管現象」を利用して文字を書きます。サインペンなども同様ですが、この毛細管現象を利用した万年筆を世界で最初に作ったのは、ルイス・エドソン・ウォーターマンという人です。
「失敗だと思ったら成功しちゃった発明の話 10選」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る