安倍政権VS中国韓国「1000日バチバチ外交」壮絶舞台裏 (2/5ページ)
あんな会談はなんら意味をなさない"と、そっけなかったですからね」(全国紙官邸詰め記者)
安倍首相は政権発足直後から、朴槿恵韓国とスッタモンダを繰り返してきた。
「安倍官邸は慰安婦問題を世界中に喧伝し、あまつさえ慰安婦像まで作ってみせた朴大統領に怒り心頭です。さらに、アベノミクスで円安が実現すると、割を喰ってウォン高になったと筋違いの批判を浴びた。世界遺産に認定された"明治日本の産業革命遺産"をめぐっては、朝鮮半島出身者の強制連行をタテに、韓国は日本の足を引っ張り続けました。加えて、あろうことか日韓関係者の事前交渉を裏切る形で声明を準備していたことが判明。安倍政権の"韓国不信"は、もはや行き着くところまできた感があります」(全国紙ソウル特派記者)
自民党内で親韓派と目される議員でさえ、陰では
「あの国のやり方は、いかにも稚拙。もはや、どうすることもできない」
とサジを投げているというから、よっぽどなのだろう。
「安保国会をめぐり政権の支持率が急落していますが、それでも安倍首相に"韓国に譲歩する"意思はまったくありません。なぜなら安倍政権以上に深刻なのは朴政権のほうですからね。安倍政権の支持率が40%を割り、危険水域といわれていますが、今年6月の調査で判明した朴政権の支持率は、29%でしたから」(前同)
国益を度外視して"反日原理主義"を突き進む朴政権に、韓国国民もそっぽを向き始めているという。
「冷え込んだ日韓貿易を回復したいと、韓国財界が動き始めています。政権に圧力をかけ、昨年末には朴大統領と経団連の榊原定征(さかきばらさだゆき)会長の会談を実現させています。一部の新聞も、"対日関係改善"の論陣を張るようになりました」(同)
ことほどさように、安倍政権にとって韓国は痛くも痒くもない存在。ただ、これが"赤い帝国"中国となると話は別のようだ。
事実、安倍、習両政権発足後、日中両国の1000日は、"血で血を洗う"の表現が誇張でないほど、キナ臭いものだった。この間、どういった事件が発生したかは下記表をご覧いただくとして、特に緊迫した事件の裏側を振り返ってみたい。