ジャニオタが激怒する24時間テレビ“ローカル枠”問題「二宮くんの硫黄島上陸の勇姿が見れない」

8月22~23日に放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)には、ローカル枠というものがある。東京以外の地方の放送局が独自の番組を流す時間だ。そして、そのローカル枠に、今ジャニーズファンから非難の声があがっている。
今年の『24時間テレビ』では、戦後70年特別企画「二宮和也、硫黄島へ行く」を放送する予定で、全国の番宣CMで内容を紹介していた。だが、実はこれがローカル枠で、一部の地域では視聴できず、ネットでは非難の声が上がった。
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「Hey! Say! JUMPのコーナーが見えない」
今回、メインパーソナリティーを務めるHey! Say! JUMPのコーナーもローカル枠で、東京以外では放送されていない地域も。これに対してTwitterでは、
「大ちゃんとゆづきくん、関東でしか流れてないんだね、、。ただただ、辛い。地方悔しい」
「なんでパーソナリティのところ地方組はローカルになるのかな。テレビ局は何がしたいの」
「ローカルで見れなかった恨みは一生忘れない」
と、Hey! Say! JUMPのコーナーが見えなかったことへの恨みが多数つぶやかれていた。
さらには、今年の『24時間テレビ』のテーマである「つなぐ」を持ち出して、
「ねー、テーマ『つなぐ』でしょ?ローカルにはJUMPが繋がってませんよ?」
「散々『つなぐがテーマ』っていうんだったらまず全国で同じの放送しろって話じゃん」
と、実に厳しい書き込みが見られ、番組制作サイドの姿勢にまで批判が及んだ。
ただし、これは一部のジャニーズファンの話であって、この反応にネットからは、
「ジャニオタ怖いわ」
「貯金箱持って武道館に行きゃいいじゃん」
「こいつらにとって、24時間テレビは全国のジャニオタを『つなぐ』だから」
と、冷ややかな反応だ。
実は、このようなジャニーズローカル枠問題は毎年のように起こっている。
では、解決方法はないのか。例えば地方にジャニーズを配置し、ローカル番組であってもジャニーズを絡ませることで、ファンの溜飲は下がるのではないか。この辺りをジャニーズに詳しい関係者に聞いてみた。
「ジャニーズファンは自分が好きなジャニーズ以外に興味はありません。たとえ地方にジャニーズタレントを配置しても、お目当ての人がいなければ、結局『なんでローカルを流すんだ』ということになります」
どうやら、ジャニーズファンを納得させるのはかなり難しそうだ。この『24時間テレビ』のジャニーズローカル枠問題は来年も続くとみられる。恨みの声はやまないようだ。
(文・タナカアツシ)