「死ぬまでやりたい」ビートたけし“70歳超えジジイ”の大野望 (2/3ページ)

日刊大衆


「たけしさんには昔から、"河内音頭って面白いよな"と言ってもらっています。しかも、河内家権三丸の衣装、あれ、僕が昔着ていたものとそっくり」
こう話す同氏は、
「今度はぜひ、氷上で河内音頭を披露してほしいですね。そのときには氷がバリバリと割れてしまうんですわ(笑)」
と期待するが、大きな野望を持つ殿には、きっと朝飯前。

むしろ気になるのは、このコーナーでブチ撒けた「新国立競技場は浅草の花やしきに建設」という渦中の東京五輪問題の仰天解決プランだ。しかも、これは単なるボケではなさそう。
「実はたけしさんは再三、東京五輪の私的構想を披露しているんです。僕が聞いたのは、日本の戦後復興を五輪の開会式に取り入れたいというものでした」(キー局社員)

かつて、テレビ番組にゲスト出演した安倍晋三首相に、
「北京五輪もロンドン五輪も映画監督が演出した。日本も映画監督じゃなくてどうするんだ!」
と直訴していたほどだが、いまのところたけしに正式オファーは届いていない模様。

とはいえ、待望論は根強く、殿のモノマネでお馴染みの松村邦洋氏も、"たけし五輪"に期待する一人。
「たけしさんの五輪の総合司会とか、いいですよね。会場に被りモノをして現れれば、それだけでも絶対に盛り上がりますよ」
78歳で『ひょうきん族』復活!?

また、前出のキー局社員は、五輪の演出以外にも"文学賞奪取"の野望も耳にしたという。
芥川賞を受賞した芸人の又吉直樹の『火花』(文藝春秋)を意識したもので、
「"又吉のは高田文夫がゴーストライターで書いたもの"とボケる一方で、"オレは、もっと先に直木賞を獲るはずだったんだ"とも言っていました」

確かに、たけしが1985年発表した『あのひと』(飛鳥新社/新潮文庫)は直木賞受賞が盛んに噂された作品。しかも、今や世界的な文化人としての地位を確立した感性の持ち主だけに、ひとたびペンを握れば、近い将来の文学賞も夢ではないだろう。

さらに裏で進めているのが歌手の"再デビュー"だ。
9月に都内で開かれる『第8回したまちコメディ映画祭in台東』で、たけし自身が作詞・作曲した曲を歌うことが決定。
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