1時間以内に処置しないと死の危険も!万が一「スズメバチに刺されてしまった時」の応急処置3ステップ

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1時間以内に処置しないと死の危険も!万が一「スズメバチに刺されてしまった時」の応急処置3ステップ

暑さもひと段落し、ますますアウトドアが楽しい季節となりましたが、これからの時期は特に“スズメバチ”に注意が必要なんです。

つい先日も福岡県でボーイスカウトの小学生ら11人がスズメバチに刺され救急搬送されるというニュースがあったばかり。楽しいアウトドアで、もしも我が子が刺されてしまったら……どうしたら良いのか分からずパニックになってしまいそうです。

そこで今回は刺されると痛いだけじゃなく、最悪の場合死に至る“スズメバチ”に万が一刺されてしまったときの応急処置の方法をご紹介します。

■スズメバチが怖いワケ

スズメバチの活動が活発になるのは、次の世代の女王蜂を育てる繁栄期間となる8月から10月と言われています。この時期巣には攻撃的になっている数百匹ものスズメバチが住みついているため、スズメバチに刺される事故が多発するのです。

スズメバチが他の虫刺されよりも恐れられている原因の一つが“アナフィラキシーショック”。最悪の場合死に至るケースもある危険な症状があるからです。

●アナフィラキシーショックの症状

・全身に蕁麻疹がでる

・発汗、頭痛、吐き気などの症状がでる

・気道収縮によって呼吸ができなくなる

・血圧が急に低下し、意識がなくなる

“スズメバチに2回以上刺されるとアナフィラキシーショックになる“という話を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、森林総合研究所の資料によると、アナフィラキシーショックになるかどうかは刺された回数よりも、“ハチ毒アレルギーかどうか”が重要なんだそう。

ハチ毒アレルギーの人はスズメバチに刺される回数が増すと、体が起こすアレルギー反応が強くなる可能性があるため、とにかく刺されないように気をつけましょう。

■もしもスズメバチに刺されたら…

どんなにスズメバチに気をつけていても、刺されてしまい、アナフィラキシーショックを起こしてしまうことは100%ないとは言い切れません。

アナフィラキシーショックは刺されてから数分から10分以内に以上の症状が起こるそうです。緊急処置が遅れると最悪死に至る怖い症状ですので、もしもスズメバチに刺されたら、まずは落ち着いて以下の応急処置を実行しましょう。

(1)刺された個所を流水にさらす

ハチの毒は水に溶けやすい性質なので、体の外に絞り出すように流水で洗います。もし針が刺さったままでしたら抜きましょう。

(2)傷口から毒液を吸い出す

爪などで傷口を体の外へ出すようなイメージで絞り出します。この時、口で毒を吸い取ることは危険なので絶対にしないでください。市販されているポイズンリムーバーを使うと、より体の外に毒を吸い出す事ができて便利です。

(3)塗り薬を塗り、患部を冷やす

抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏などがあれば塗布し、冷たいタオルや氷嚢などで傷口を冷やしましょう。

ポイズンリムーバー、ステロイド軟膏は、ハチ刺され以外にも使える便利なアイテムなので、アウトドア用の救急セットに常備しておくと良いですよ!

いかがでしたか?

本来スズメバチは何もしていない人間を攻撃することは稀ですし、アウトドアを楽しもうとする人間もスズメバチに攻撃をする人はいません。

スズメバチの刺傷事故は、お互いの「攻撃されるかも」という“勘違い“から起こるものです。スズメバチを見かけても刺激させないように、程よい距離を保って遊びましょうね。

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