SKE48・宮澤佐江が後輩をガチで泣かせて大炎上

8月25日に東京ドームで行われた『AKB大運動会』。総勢274人のAKBグループメンバーが参加する大規模イベントだったが、ネット上では成績以上に各メンバーの言動が話題だ。なかでも“AKBの良心”や“男前”として知られるSKE48・宮澤佐江(25)へのコメントは辛辣で、かつての人気ぶりがまったく感じられない有り様となっている。
宮澤佐江は2006年のデビュー以降、総選挙でも確実に選抜入りしてきたグループの中心メンバー。派生ユニット『DiVA』でも活躍し、加えて映画や舞台と女優活動も展開していた。メンバーやスタッフからも評判の性格は、「気配り上手かつボーイッシュ」などと言われ、女性を全面に押し出したアイドル売りとはかけ離れたスタイルから、当時はメディアでも「宮澤佐江を知ってAKBファンになった一般人が続出」と賞賛されていた。
「意地悪なことがしたくなっちゃって」
しかし過去の好感度はすっかりと鳴りを潜めてしまったようだ。
今回のイベントではSKE48・宮前杏実(17)を“泣かせた”ことが批判の的に。宮澤はブログで、
「わざと宮前を一人ぼっちにしよう!(^皿^)と意地悪なことがしたくなっちゃって、Sメンバーを巻き込んで、一人ぼっちにさせたの」
と報告。特に盛り上がらなかったため、すぐにネタばらしをしたものの、宮前は泣きだしてしまったそうで、ネット上では即座に炎上。
「何をどう盛り上がろうとしたの?失敗してへこんでる後輩を皆で遠くから笑おうってこと?」
「同期とかなら洒落になるかも知れんが大先輩からされたらきつい」
とクレームが殺到。
また、運動音痴ぶりが話題になっていたHKT48・宮脇咲良(17)をTwitterで、
「宮脇モンスター、、、。凄かったなぁ」
とツイートしたことも、ネット上で“整形モンスター”と揶揄されている宮脇に対してというだけに、
「わざとだろ」
「さくちゃんは気にしてる」
といった意見が出ている。さすがにこれは、失言が過ぎるのではないだろうか。
AKB48を担当するスポーツ紙記者も語る。
「宮澤の“つまづき”となったのは2013年8月、週刊文春にジャニーズJr.深澤辰哉(23)とのお泊り愛をスクープされたこと。しかし、深澤が一夜を過ごした宮澤宅は他の家族も同居しており、双方の事務所は『宮澤の兄に会いに来ていた』という苦しい言い訳を発表しました」(スポーツ紙記者)
また、宮澤は現在SKE48だけでなく中国・上海のSNH48にも所属しているが、
「SNHの運営責任者は、実質的に秋元康の片腕だったS氏ですが、彼はかつて週刊誌で暴力団との交際が取り沙汰されており、上海行きは実質的な“島流し”。宮澤に関しても、国内ではイメージが悪くなってしまったことから、同じく海外に左遷されたと見られています」(同)
こうしたトラブルが続いたためか、近頃では宮澤自身の立ち振舞にも変化が見られているという。
幼なじみに「アンタ、誰?」
宮澤とは幼なじみの関係で、当初はAKBファンだったという一般女性はこう語る。
「佐江ちゃんがAKBでデビューした頃から応援していて、当時はメールでも頻繁にやり取りもしていたんです。ですが、去年久しぶりに握手会で声をかけたら、そっけない顔で『アンタ、誰?』と言われてしまって……。正直、見る目が変わってしまいました」
女性によると、宮澤は、
「末っ子なのに子ども好きなのか、小さい子の面倒を率先して見るなど近所でも評判の優等生だったんです。芸能人になっても変わらないままで、だから応援していたんですが、あれ以来選挙の投票はしていないし握手会にも行かなくなりました」
という。
『DiVA』で同僚だった秋元才加(27)や増田有華(24)らが次々と卒業し、また次期総監督も横山由依(22)となることが発表され、近頃では卒業説も飛び交う宮澤。周囲から慕われるかつてのような一面を見せてから、グループを巣立つことに期待したい。
(取材・文/一樹守)