【冴え女シリーズ(4)】[真面目すぎるサラリーマンの恋]7話(後半)「誰の番号ですか?」 (2/3ページ)
●7話(後半)「誰の番号ですか?」
吉田「これを見ろ!」
浅野「はっ!・・・って、どれですか?」
吉田「ちょっと待ってな・・・えっと・・・これこれ」
浅野「携帯の電話番号?」
吉田「そう!」
浅野「誰の番号ですか?」
吉田「竹田さんの奥さん」
浅野「えー!なんで持ってるんですか!?」
吉田「ふふ~んすごいだろ」
浅野「すごいっていうか・・・もう言葉になりません」
吉田「実はお絞りをねじり切った接待の時な」
浅野「はい」
吉田「竹田さんが酔っ払って気分良くなったのか、自分の家で飲もうって言い出して、私含め何人かで竹田さんちに乗り込んだことがある」
浅野「ほうほう」
吉田「それが、竹田さんの運のつきだったな」
浅野「と、言いますと?」
吉田「そこで、私が竹田さんの奥さんと繋がってしまったから」
浅野「は、はぁ」
吉田「ま、ぶっちゃけ断っても良かったけど、腹立ったから何とかして弱点のひとつでも掴んでやろうと思ったんだよ」
浅野「そんな腹黒い考えだったんですね」
吉田「で、竹田家に着いて飲みなおしたわけだが」
浅野「はい」
吉田「奥さんがもうめっちゃ良い人でな!我々接待組に気を遣ってくれたわけだ」
浅野「いい奥さんですね」
吉田「で、『まだ若いのに大変ねぇ』って言いわれて仲良くなって電話番号ゲット」
浅野「そんなあっさりゲットしていいんですか!?」
吉田「いいんじゃね?奥さんも『また主人が飲みすぎて迷惑かけたら教えてくださいね』って言ってたし」
浅野「だって、先輩違う会社じゃないですか」
吉田「まぁ細かいことは気にすんなよ。