東京五輪エンブレムの原案が公開される 当初の会見の説明と矛盾 国民不満が高まる五輪早くも失敗?

ゴゴ通信

東京五輪エンブレムの原案が公開される 当初の会見の説明と矛盾 国民不満が高まる五輪早くも失敗?

佐野研二郎氏がデザインした東京五輪エンブレム。ベルギーのリエージュ劇場のロゴと似ていると騒動になり、そこから数々の盗作騒動にまで。当初大会組織委員会は原案は公表しないとしたが、今日の会見で原案が公開された。

上記の画像の一番左が最初に提出された原案で、修正を依頼したところ中央のエンブレムになったという。これも「躍動感がなくなった」という理由から再修正を依頼したところ最終的に現在のエンブレムに落ち着いたという。

佐野研二郎氏は5日の会見ではDidot、Bodoniというフォントがメジャーでそれをモチーフに、「エンブレムのTの中に日の丸が出来るのではないかと思い出来た」とコメントしていた。しかし原案ではTの中に日の丸は出来ておらず、フォントもTの中の日の丸も修正後の後付けのようだ。
数ある修正も「佐野ありきではないのか」と疑惑が浮上しており、組織委員会への不信感が高まっている。
このままではエンブレムだけでなく東京五輪そのものが国民の不満が高まった状態で開催されそうだ。

大会組織委員会は今回の会見でひとまず収拾をつけ、このままこのエンブレムを押し通そうとしている。

会見の説明

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