イギリスのコーヒー消費量は紅茶より上?紅茶の最新トリビア5つ (2/2ページ)
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飲み物
電子を奪われた原子や分子は、「酸化した状態」つまり「サビついた状態」になってしまいます。紅茶を飲んでサビつきを防止しましょう!
ちなみに紅茶に含まれる抗酸化物質は、ポリフェノールの一種、紅茶フラボノイドなどです。
そしてイギリスでは、紅茶の98%が牛乳を入れた「ミルクティ」として飲まれています。牛乳を入れても、紅茶の抗酸化作用は失われません。
■4:紅茶より緑茶の方が体にいいというわけではない
紅茶と緑茶は、「チャノキ」と呼ばれる同じ茶葉からできています。
発酵方法の違いで、緑茶になるか、紅茶になるかに分かれるのです。抗酸化物質やミネラルの含有量は、どちらも似ているそうです。
■5:暑いときは温かい紅茶を飲むと汗のおかげで涼しい
暑いときに冷たい飲み物を飲むと、喉の渇きは癒えますが、体温は変化しません。
しかし温かい飲みものを飲んだ場合、当然ながら体温が上がって汗をかきます。その汗が体の表面温度を奪うため、涼しく感じる効果があります。暑いときにカレーを食べるのと同じです。
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冷房が効きすぎのオフィスでも、温かい紅茶はリフレッシュできるはず。ミルクをたっぷり入れてどうぞ!
(文/松丸さとみ)
【参考】