そのままじゃ大損する!株で大負けしちゃう人の損切りの仕方
ここ最近、中国の株安の影響で世界中の株価が下落しています。
日経平均株価も2万円の大台を割り込むなど、日本の株価も先行き不透明です。
今回は“株の損切りの仕方”についてファイナンシャルプランナーの筆者が解説致します。
■「狼狽売り」はNG
現在、世界的な株安が起こっています。
中国の株安の影響がアメリカにも及び、それが日本の株安を引き起こしました。
かなりのダウン幅を見て、青くなった方もいらっしゃるかも知れませんね。
この先どうなるのだろう? やっぱり株式投資などやめておけばよかったなど後悔している方もいるでしょう。
しかし、こういう状況のとき、ただ不安だからという理由だけで株を売ってしまうのはもったいないです。
社会的に何かよくない大きな出来事があったとき、株価は下がります。
ここ数年ではリーマンショック、東日本大震災、ギリシャの問題などです。こういうとき一時的に株価は下がりますが、しばらくすると持ち直します。
いつまでも株価が下がり続けるということはあり得ません。それはあまりにも売られ過ぎると、今の株価は安すぎると買いが入るためです。
■「証券会社の言いなり」はNG
ネット証券ではなく店頭の証券会社を使って取引している方で、担当者が決まっている方はその担当者が銘柄を勧めてくることもあるかと思います。
そして購入後、少し値上がりしたところで「今の銘柄を売って今度はこの銘柄を買いませんか」と言われることがあるかも知れません。
証券会社はお客が株を売買してくれないと売買手数料を得ることができません。そのため頻繁に株の売買を勧めてくることがあります。
しかし、ここで売りましょうというのは証券会社の都合です。何も皆さんが証券会社の都合に合わせて売買することはありません。
“いつ売るのか”は皆さんが判断して下さい。
■「ずるずる持ち続ける」のはNG
皆さんが保有している株の企業の業績が悪化したまたは何か不祥事を起こしたということも起こり得ます。
こういう場合は“すばやく判断する”ことが重要です。
業績の悪化に関しては一時的なものなのか、しばらく続きそうなのか。不祥事に関してはそれによっての影響はどの程度になりそうかなどを考えます。
こういう場合は“社会問題が起こったため株式市場全体の株価が下がった”というのとは別に考える必要があります。
ここでなんの根拠もなしに“いつか株価は持ち直すはず”などと楽観視していると最悪倒産という可能性も考えられます。
いかがでしたか?
株式市場がこの先どうなるのかは誰にも予測はつきません。
あらかじめ株を購入する際に“どれぐらい株価が下がったら売るのか”ということを決めておくとよいでしょう。例えば“2割下がったら損切りする”と決めておけばどんな理由で株価が下がったとしても売ってしまうことです。
『逆指値注文』という「○○円まで下がったら売る」という注文を受け付けてくれるネット証券もあります。こういうシステムを利用するのも1つの方法です。
(中村真里子)